日常の水分補給は、水でOKです。
普通の食事をしていれば、必要な塩分も取れているので、塩分を補給する必要ありません。塩分の取り過ぎには十分注意してくださいね(^O^)
1日約1.2リットル~2リットルぐらいを・1日8回ぐらいを目安に、こまめに補給するのが良いですね。
起床時・朝食・10時ごろ・昼食・15時ごろ・夕食・入浴前後・就寝前が水を飲む目安です。
コーヒー・お茶などは、利尿作用があるので、水分が不足することがあるので、飲む量は調整したほうがいいですよ。
②軽い運動・入浴・軽い発汗がある時→水・スポーツドリンク
軽い発汗がある場合は、水か、スポーツドリンクでナトリウムが入ってるものがおすすめです。
最低でも、ナトリウムが40mg/100ml以上入っているスポーツドリンクを選ぶようにするといいそうです。
※スポーツドリンクのナトリウム濃度(参考まで)
・大塚製薬・ポカリスエット :ナトリウム濃度 49mg/100ml
・コカ・コーラ・アクエリアス : ナトリウム濃度 40mg/100ml
・キリン・GreenDAKARA :ナトリウム濃度 40mg/100ml
・明治・ヴァームウォーター :ナトリウム濃度 40mg/100ml
スポーツドリンクは、カロリーが高いので、飲み過ぎには十分注意してくださいね。薄めて取るのも一つの方法ですよ。
③ 炎天下で発汗がある時→経口補水液・スポーツドリンク
炎天下でのスポーツや仕事などは、大量の汗をかいて、水分・塩分が急速に不足することがあり、急性の脱水症・熱中症になりやすい状況にあります。
熱中症は、体内に水分がなくなると発汗できなくなるために、体温が上昇し、水分・塩分を補給しないと、どんどん体温が上昇して重症化します。
熱中症・脱水症になると、水だけを飲んでも、体調は改善されません。
塩分(ナトリウム)がないと、体内に水分補給ができないためです。
そこで、役立つのが「経口補水液」です。
経口補水液とは、水に塩と砂糖(ブドウ糖)を加えた飲み物で、体内の水に近い成分でできています。
熱中症の予防には、経口補水液を用意しておいて、脱水・熱中症の症状が出てきたら飲むようにするといいですよ。
スポーツドリンクは、同じような成分が入っていますが、アミノ酸が入ってるため、体内への吸収が遅いそうなのでので注意して下さいね。