こんばんは。今日は雨で、一段と寒さを感じますね。
ロコモティブ・シンドロームという言葉を皆さんは聞いたことがありますか??
メダボは最近、理解度が高くなりましたが、『ロコモティブ・シンドローム』通称『ロコモ』は、まだ理解度が低いと思われますが、いつまでも元気に動けるよう日頃から体を動かすことが大切です。
今日は、『ロコモティブ・シンドローム』通称『ロコモ』についてお話ししたいと思います。
1.ロコモって?
運動器(手・足・腰など)症候群の略です。
運動器の障害により「要介護」になるリスクの高い状態になることです。
2.原因は?
運動器の障害が原因で起こります。
大きく分けて二つに分類されます
1「運動器自体の疾患」:変形性関節症、骨粗鬆症に伴う円背、易骨折性、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症など
2「加齢による運動器機能不全」:筋力低下、持久力低下、反応時間延長、運動速度の低下、バランス能力低下
などです
以上のような症状を持っていなくても、40代後半から筋力は低下しており、運動習慣がない方は注意が必要です。若い働き盛りの年代でも、関係のない話ではなく若いうちから運動習慣をつけるべきです。
ロコモは「寝たきり」や「要介護」の主な原因になります。
☆ロコチェック☆
以下の7つのうち1つでも当てはまれはロコモを疑ってくださいね
1)片脚立ちで靴下がはけない
2)家の中でつまずいたり滑ったりする
3)階段を上るのに手すりが必要である
4)横断歩道を青信号で渡りきれない
5)15分くらい続けて歩けない
6)2kg(1リットルの牛乳パック2個)程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
7)家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である