こんばんは。今週は大寒波が来るということで、冷え込みが一段と厳しいですね。
寒さ厳しくなると、体の冷えから痛みが出る方がいらっしゃいます。
体が冷えて血液の流れが悪くなる「血行不良」の状態になると、背中の痛みの大きな原因である背中の筋肉痛や肩こりや腰痛の発生率が高くなります。これは、血行が悪くなると、筋肉が固くなったり、栄養が十分に届かなくなることで、”こり”や痛みが生じるためです。
背中の痛みの主な原因は、筋肉疲労、骨の異常、ケガ、神経の障害などですが、多くの場合「炎症」が痛みの元となっています。
炎症とは、身体の組織が「圧迫」、「衝撃」、「熱さ」、「辛さ」など、なんらかの強い刺激を受けた時に、身体を守るために起きる自然な防御反応のことです。
<冬場の対策>
衣類で防寒対策
冬場は寒いからといって厚着をすれば良いとは限りません。
重ね着のしすぎや、きつめの下着や服は、体を締め付けて逆に血行を悪くしてしまいます。また重いコードなども重みで肩こりの原因になります。軽くて動きやすい服装で保温する必要があるんですよ。
ダウンなどの軽くて断熱効果の高い素材の衣類を着たり、ヒートテックなどの保温効果の高い素材のインナーを利用したり、帽子、手袋、マフラーなどで外気が衣服内に入るのを防ぐ工夫をすると良いですね。
ゆっくりお風呂に入り芯から温まることも大切です。就寝時には、湯たんぽの活用など冷え対策を工夫してみましょう!!