logo

header_info
2017.06.20

梅雨と疲れ

こんばんは。梅雨入りしましたが、雨が少なく、暑い日が続いていますね。梅雨になると何だか体の不調が続くなど体の変化を感じる方も多いのではなかと思います。今日は、梅雨と疲れの関係をお話ししますね。 不調はそのままにせず、早めにメンテナンスをしておくと夏バテ予防にもなりますよ!! お体でお悩みがある際は、お気軽に当院にご相談ください(^O^)

 

<梅雨時に疲れやすくなる原因>

梅雨時に体が疲れやすくなる主な原因は温度差です。

6月は春から夏への季節の変わり目で不安定な天気が続くためです。雨が降ると急に気温が下がったり、かと思ったらカラッと晴れて急に温度が上昇したりします。また湿度が高くなる梅雨時はじめじめとした暑さを感じてしまいます。
体の中で外気の気温差に対応しようと働いているのは自律神経と呼ばれる神経です。しかし、寒暖差が続くと体温を調節する自律神経自体が疲れてしまってうまく働かなくなってしまいます。自律神経は体温調節だけでなく、人間の体のあらゆる働きをコントロールしているので、ここに疲れがたまってしまうと、夏バテ・梅雨バテの症状が現れてくるのです。

1_3

 

 

<予防&解消するポイント>

梅雨の疲れ解消ポイント① 【食事】

梅雨バテ・夏バテの症状を感じたら、最初に意識したい栄養素はビタミンB1です。

自律神経の働きを整え、疲労回復に役立つ栄養素です。ブドウ糖をエネルギーに変えるのに必要な栄養素であるだけでなく、脳中枢のバランスをとる働きもあります。不足するとブドウ糖がエネルギーに変わりにくくなって、疲労物質である乳酸になってしまい、夏バテ症状を引き起こしてしまいます。

【ビタミンB1が多く含まれる食材】
うなぎ・豚肉・鯛・ぶり・大豆・モロヘイヤ・玄米・ほうれん草・ごま、など

ビタミンB1が多く含まれる食材を食事の中に取り入れ、疲れ知らずの体にしていきましょう!!

 

梅雨の疲れ解消ポイント② 【睡眠】

身体を休め、自律神経を休める「睡眠」は疲れをとるための大切なポイントです。

梅雨時に朝の目覚めが悪くなるのは、身体が浴びる日光の量に関係があります。雨や曇りの日でも、きちんと身体で日光を浴びさえすれば、体内時計を正常にはたらかせることができると言われているそうですよ。

しっかりと「質の良い睡眠」をとることを心がければ、自律神経が本来の働きを取り戻して体調不良から抜け出すことができますよ。

 

梅雨の疲れ解消ポイント③ 【入浴】

簡単な工夫で身体と神経をリラックスさせてくれ、自律神経の働きを整えてくれます。

身体と神経をリラックスさせるのに最適な入浴方法は、38~40℃のぬるめのお湯に20~30分つかることです。

ぬるめのお湯にすることで、ながくお湯につかっていられて身体の芯まで温もり、身体と神経をしっかりリラックスさせることができますよ。

入浴でリラックスすることは、睡眠の質の向上につながって、梅雨バテ・夏バテの症状から早く脱出することができます。

ただ、睡眠の質向上のためには、就寝する直前に入浴するのではなく、1~2時間程度前に入る方が効果的だと言われていますよ。

より入浴の温浴効果・リラックス効果を高めるためには入浴剤の活用もいいみたいですよ。

 

梅雨時で気持ちもふさぎがちな時期ですが、ちょっとした工夫で健康で元気に過ごせるようにして乗り切りましょう!

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
いくた接骨院
http://www.ikuta-sekkotsuin.com/
住所:栃木県那須塩原市五軒町3-25
TEL:0287-53-7480
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇