こんにちわ。間があいてしまいましたが( ;∀;)、皆様に楽しく読んで頂けるような情報を提供できるように頑張っていきたいと思います。
脚の痛みや痺れ 何が原因となることがあるか皆さんはご存知でしょうか?
脚の冷えや痺れ・痛みを訴える患者さんがいらっしゃいます。
痛みや痺れの為に休みながらしか歩けない事間歇性(かんけつせい)跛行(はこう)が見られる方もいらっしゃいます。
この場合は、注意すべき疾患が2つあります。
①『腰部脊柱管(せきちゅうかん)狭窄症(きょうさくしょう)(SCS)』
脊柱管狭窄症の原因・・・主に椎間板ヘルニアや変性すべり症、加齢にともなう椎間板、椎体、椎間関節や椎弓の変性によるものが挙げられます。関節周辺の障害によるものです。
②『閉塞性(へいそくせい)動脈(どうみゃく)硬化症(こうかしょう)(ASO)』
閉塞性動脈硬化症は動脈硬化により主にコレステロールが動脈の内側に沈着し、動脈の内腔が狭くなり循環障害を来した病態です。
つまり血管が詰まって血流が悪くなってしまった状態のことになります。
症状は似ていますが全く別の病気です。
動脈硬化は全身に起きる病気なので、60%以上の方に心臓や脳血管の病気が合併している事がわかっています。しかも血管の詰まり具合の軽い重いで死亡率に差がありません。従って早期発見、予防が大切になります。
脚の症状は「安静時にも症状があるか」「歩いた時だけか」に大きく分かれます。
脚に痛みや痺れ、冷えなどの症状がある方は当院にご相談下さい。