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2016.06.21

夏至

夏至とは、一年で一番昼が長い日のことを言いますね。今年は今日がその日にあたります。

二十四節気の一つで、暦上ではそれが起こる日を指しますが、天文学的には太陽が夏至点を通過する瞬間の時刻を指すこともあるそうです。

昼や夜の長さで季節の変わり目を知るという意味では、春分・秋分・冬至などもありますよね。

 

一年で昼が最も短い日を冬至と言いますが、東京で昼時間の長さを比べると夏至と冬至では5時間もの差があるそうですよ。

昼が長いということは、それだけ太陽が長い時間出ているということになり、当然気温が高くなる気がしますよね。

しかし日本の場合、夏至が梅雨の時期と重なっている場合が多いため、実はそれほど暑さを意識することはないようです。

例え夏至と梅雨がぴったりと重なっていなくても、やはり夏至に暑さをピークで感じることもないのです。

と、言うのも実は日頃から、その日の最高気温というのは日射量が最も多いとされる12時よりも、1~2時間遅い時間になることが多いのです。

これは、気温上昇が太陽高度だけによるものではなく、太陽の光で温められた土や建物の温度が空気に伝わることで発生するからと考えられています。

そしてこれと同じことが一年を通じた気温でも見ることができるそうです。

夏至の前、雨が降って全体の気温が高くない状態が続く日本において、夏至の日に太陽高度がピークに達しても、地表や空気が温められていないためそれほど気温の高さを感じないようです。

 

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いくた接骨院
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