テニスといえば「テニス肘」が有名ですが、実はその他にも症状が出る方が多くいます。今日は、膝の内側の痛みについてお話ししたいと思います。テニスでは前後左右素早いフットワークで動かなくてはいけないので、足ニスなんて呼ばれることもあるそうです。
テニスで足を酷使することで起こる怪我で、膝が痛いと日常生活にも支障をきたしますよね。
今回は、膝の内側の痛みの原因と対処法、治療法を紹介ししたいと思います!
テニスでの膝の内側の痛み、テニスレッグの原因は?
テニスの膝の内側の痛みはテニスレッグと呼ばれるほど多くのテニスプレーヤーが経験する怪我になっています。
鵞足炎、膝の内側の靭帯と筋肉が固い、もしくは傷ついているの可能性が高いと言えます。この中で、普通にテニスをしていただけで、特に膝を捻ったとかきっかけなく膝の内側に痛みが出た方は鵞足炎か靭帯の固さが痛みの原因のことが多いです。
もし、膝を捻った、もしくは踏ん張ったときにぶちっといったという方は靭帯損傷の可能性が高いので、病院や接骨院にすぐ行きましょう!
テニスの膝の内側の痛み鵞足炎と靭帯の固さの治療法と対処法!
みなさんは鵞足炎って聞いたことありますか?
テニスプレーヤーやマラソンランナーなどに多い膝の内側に痛みの症状が出ます。
この鵞足炎の原因は、簡単に言ってしまえば膝のオーバーユースによる筋肉や腱の炎症です。テニスはダッシュ&ストップや切り替えしが多い競技ですよね。その疲れがたまると膝の内側に炎症が起きいたみが出るのです。
靭帯が固くなる原因も似たようなものですが、たとえば足を広げてボールを取った後に、踏ん張って切り返そうとしたら膝の内側に負担がかかってしまうことがあります。これは鵞足炎の原因にもなりますが、靭帯の固さにもつながります。
なぜなら、靭帯は本来ある膝の関節の形を保とうとするものですので、このような強い衝撃が与えられ続けたら、膝の関節を守るためにはどんどん靭帯を固くしていくしかなくなってしまうからです。
これらの膝の内側の痛みの治療法や対処法には、膝の炎症を取るためのアイシングや電気治療、低周波治療などが主になります。
アイシングは痛みや炎症があるうちは続けた方がいいですよ。テニスをした後、お風呂に入った後などは特に必要です。
何かありましたら当院にご相談下さい。