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2017.12.11

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

12月に入り、なんだか慌ただしく過ごしている毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日は肩関節を動かすことで感じる激しい痛み 五十肩(肩関節周囲炎)についてお話します

五十肩イラスト

 

40代から50代の人に現われやすい病気が五十肩(肩関節周囲炎)です。特に女性の方に多く見られます。五十肩は筋肉ではなく、関節に問題が生じたことによります。通常の肩こりとは異なり、肩の関節を動かすことで激しい痛みが生じ、例えばシャツを着たり脱いだりする動作がつらくなります。頭の後ろで髪を結う動作、腰の後ろで帯を結ぶ動作が難しくなるのが特徴です。その痛みは、肩から腕にかけて感じることが多く、腕を上げようとする時に痛みます。

 

肩に違和感や痛みがあり、もしかして・・・と思う方はセルフチェックをしてみましょう

以下の項目に当てはまることが多い方は、五十肩(肩関節周囲炎)の可能性がありますよ。

 

チェックリスト五十肩

 

<肩関節の老化に伴う炎症が主原因>

肩関節(五十肩)
初期の段階「筋痙縮期(きんけいしゅくき)・炎症期」では炎症が強い時期であるので、鋭い痛みが発生します。

その痛みが筋肉のけいれんを引き起こし、さらに痛みを増加させてしまいます。

この時期の治療としては、痛みどめなど、炎症を抑える治療が有効とされます。

痛みが強いこの時期には筋肉を無理に動かそうとして、筋肉のけいれんを増強してしまうことがあるので、無理に動かすのはあまりお勧めできません。

 

次の段階は「筋拘縮期(きんこうしゅくき)」です。肩が硬くこわばってしまい、動かせる範囲が制限されてしまいます。

この時期を「Frozen期」ともいいます。この時期では肩の痛みが強くならない範囲で動かしていくことが大切です。

日常生活でも、無理な肩関節の動作は避けて、動かせる範囲で動かしていくことが大切です!!

 

最後に「回復期」です。

この時期にリハビリを徹底的に行って、一早く肩関節の柔軟性を取り戻す必要があります。

肩の痛みや不快感も少なくなってくることから、凍結した肩が「溶け始める時期」ともいわれています。回復に向かう時期なので、リハビリが重要になってきます。

 

五十肩2

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いくた接骨院
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